「変わらない祈りのために」

新型コロナウィルス感染症の流行による社会や経済の停滞は、私たちの生活だけでなく、全国各地の神社の活動においても様々な影響が生じています。
感染拡大防止の観点から、神事は斎行するものの、密集を避けるため、神賑行事を中止または自粛する神社や、手水舎の柄杓や拝殿の鈴緒などを一時撤去した神社、さらにはこれからの七五三や、年末年始の参拝者への対策に苦慮されている神社も多くあります。

神社にお参りされる皆様も、コロナの事態の終息を祈願されているものと思われますが、同様に私たち神社関係者も、感染防止策を取りながら、この事態が一日も早く収束し、元の生活に戻れるよう、日々社頭で祈りを捧げています。

慌てず、過剰に恐れず、冷静に判断し、神社関係者や参拝者の皆様がそれぞれに適切な対応を取ってゆくことで、祈りの場所である神社に安心してお参りできるようになると思われます。

この度、新型コロナウィルス感染拡大防止に向け、「新しい生活様式」に準じた参拝方法の取り組みを展開する「変わらない祈りのために」キャンペーンが提唱されました。
兵庫県神社庁ではこのキャンペーンに賛同し、安心してお参りできる環境づくりについて一緒に考えていきたいと思います。

チカラを合わせればきっと良くなる
チラシのダウンロードはこちら
「変わらない祈りのために」キャンペーンHP(全国神社・神職のみなさまへ)
logoデータや注意喚起のポスター素材などは、下記のURLからダウンロードできます。
http://www.saitama-jinjacho.or.jp/news/20200901095547/17213/
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