イザナギジングウ 神社コード
伊弉諾神宮 6328110/本務
所在地 656-1521
淡路市多賀740
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電話番号 0799-80-5001(伊弉諾神宮)
HP
通称名
例祭日 4月22日
例祭の
通称
交通公共 高速バス(郡家・津名一宮IC・津名港)下車、淡路交通西浦線に乗り換えて「伊弉諾神宮前」下車
交通・車 神戸淡路鳴門自動車道「津名一宮IC」下車、西へ約4分
駐車場
主祭神 伊弉諾大神  イザナギノオオカミ
配祀神  イザナミノオオカミ                    
【伊弉冊大神                     】
祭記事
 境内には、樹齢800年から900年と推定される県指定天然記念物の「夫婦の大楠」のほか、香木伝来の石碑がある。

 境内社として根神社・竈神社・鹿島神社・住吉神社・岩楠神社がある。岩楠神社は夫婦の大楠の根本にあり、子授け・安産の神として信仰される。
由 緒
 『日本書紀』・『古事記』には、国産み・神産みを終えた伊弉諾尊が、最初に生んだ淡路島多賀の地に幽宮(かくりのみや)を構えそこに鎮まったと記される。その幽宮が当社の神社の起源である。

 伊弉諾尊の幽宮遺跡と伝わる場所は、当社の他に滋賀の多賀大社がある。ただしこの古事記の「淡海の多賀に座すなり」との記述によるものであるが、これは誤記の可能性ありとされている学術的事実を記す必要がある。 なぜなら、古事記では「近江」は「近淡海」と記されるのが常であり、ここに見る「淡海」は「淡道(淡路島)」の誤写ではないかと考えられるからである。 なお、『日本書紀』では一貫して「淡道」と記され、「近江」を思わせる名は見当たらない。

 延喜式神名帳には「淡路国津名郡 淡路伊佐奈伎神社」と記載され、名神大社に列している。平安時代末期より淡路国一宮とされるようになり、一宮大神とも呼ばれるようになった。

 明治4年(1871)に国幣中社に列格し、明治18年(1885)官幣大社に昇格。昭和7年(1932)に妃神の伊弉冉尊を合祀。昭和29年(1954)、それまでの伊弉諾神社から現在の伊弉諾神宮に改称した。
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