スハマジンジャ 神社コード
洲濱神社 6316314/兼務
所在地 679-4203
姫路市林田町中構344
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電話番号 079-261-2078(祝田神社)
HP
通称名 須浜神社
例祭日 4月10日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス林田経由山崎行き「林田バス停」下車西へ徒歩約20分
交通・車 公共交通機関(国道29号線)通りの道順
駐車場
主祭神 市杵島姫神  イチキシマヒメカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 林田町上構の山麓に西池(鴨池)がある。林田第一の大きな西池は、毎年付近集落干害を蒙るため元和3年(1617)林田藩祖・建部政長が築造したもので上構、中構、下構、久保の四集落の用水にあてられ、天水の蓄水だけに依存しないで約4km北の六九谷字洪水まで溝を掘り、林田川の水を引いている。この西池を築造の際、池中に須浜形の小島を築き市杵島姫神を祀った。永世、関係集落において、須濱神社として尊崇。

 現社殿は昭和59年(1984)に再建されたものである。池の東南部にある「林田西池之碑」に藩主政長の武功や池の築造由来、三代藩主政宇が西御殿(発興亭)を作った事績などが記されている。文と筆跡は敬業館教授、石野鄰卿のもので文化13年(1816)に建立されたものである。

 また、池の南には、藤井市右衛門の碑(藩命にそむいてまで付近四ケ村の水を確保)もある。八代藩主政醇のころ、この池に鴨を飼育し領主居宅(発興亭)より観賞したらしく、いつの程か、鴨池と呼ぶようになった。今も毎年10月より翌年3月まで数百の鴨が来遊し一大偉観を呈している。
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