テンマンジンジャ 神社コード
天満神社 6316102/兼務
所在地 672-8048
姫路市飾磨区三宅47
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電話番号 079-235-0098(恵美酒宮天満神社)
HP
通称名
例祭日 10月第2日曜日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より市バス「姫路中央病院前バス停」下車北へ徒歩約5分
交通・車
駐車場
主祭神 菅原道真  スガワラノミチザネ
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 創立年代は不詳だが、古くから八の宮と呼ばれていた。この付近一帯は竹藪で、北条天満神社の辺りまで続いていた。その藪の中に、八面の大いたちが棲んでおり、たびたび田畑を荒らし、困り果てた村人は、北条で人身御供の神事を行うようになった。その後、ある一人の虚無僧が、そのいたちを退治し、災厄を恐れた三宅の人々は神として崇めた。その後、天満宮を勧請して奉り始めたのが今の八の宮と言われている。

 『播磨国風土記』の飾磨郡の条の末尾に「飾磨の屯倉」とあり、仁徳天皇の世に意伎・出雲・白耆・因幡・但馬の国造が召還された際、お召しの使いを水手として京に向かわせ罪とされ、播磨国へ退去して贖罪のために水田を造成して、そこで作った稲を収納する家を「播磨の御宅」と名付けたとされる。

 この地は、江戸時代を通して、姫路藩領であり、天保郷帳に「高三百石余」とある。小字名に具栖塚・塚町・大門などがあり、古くから開けていた。古瓦や土器などが出土した三宅遺跡が現在の三宅字貝柄塚にある三宅天満神社である。
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