ハマノミヤテンマングウ 神社コード
浜の宮天満宮 6316098/本務
所在地 672-8063
姫路市飾磨区須加40
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電話番号 079-235-0629(浜の宮天満宮)
HP
通称名 天満社
例祭日 10月8日・9日
例祭の
通称
交通公共 ◆山陽電鉄「飾磨駅」より南へ徒歩15分
◆姫路駅より市バス姫路港行き「須加北口バス停」下車すぐ
交通・車
駐車場
主祭神 菅原道真公  スガワラノミチザネコウ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 屋台の「台湯差し」の妙技は有名である。
由 緒
 当社は、正暦年間(990〜994)の初め宮町に御鎮座されたが、江戸万治年間(1658年から1660年)に、松の緑の色栄える今の須加町の大浜の美しい所を選び、移設し祀られたという。当神社の南は松林になっており、近くまで海が迫っていたようで、榊原政邦の飾磨江亭八景詩の中にも「菅詞青松」と題して詠まれている。また、文化元年(1840)播州名所巡覧図会には「天満宮 浜の天神といふ。飾磨津にあり。」とある。社殿は戦災に遭い、創立年代は不詳。菅公の御由緒地であることから鎮祭、明治7年(1874)2月に郷社に列せられた。

 境内には元禄12年(1699)の石燈篭、宝暦10年(1760)の鳥居、寛政10年(1798)の手水舎、天保13年(1642)大浜岩吉奉納の力石、慶応2年(1866)生魚中買中・魚売子中の常夜燈等、江戸期の石造品がある。また社前の霊牛は、明治11年(1878)に、越前加賀の北前船の船主たちが奉納したもので、飾磨津が北前船の寄港地であったことを物語る貴重な遺品である。
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