エビスノミヤテンマンジンジャ 神社コード
恵美酒宮天満神社 6316097/本務
所在地 672-8057
姫路市飾磨区恵美酒14
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電話番号 079-235-0098(恵美酒宮天満神社)
HP
通称名
例祭日 10月8日
例祭の
通称
交通公共 ◆山陽電鉄「飾磨駅」より徒歩10分
◆姫路駅より市バス姫路港行き「飾磨支所前バス停」下車すぐ
交通・車
駐車場
主祭神 菅原道真公  スガワラノミチザネコウ
配祀神 恵美酒大神 住吉大神                    
【エビスノオオカミ スミヨシノオオカミ                    】
祭記事
由 緒
 播磨の飾万津に事代主大神を御祭神とし、漁猟の神、航海安全の神として里人達から崇められ、後にこの地を恵美酒村と呼ばれるようになったと言われている。当時より境内には紫藤(三尺藤)が多く咲き、今もその名残をとどめている。

 菅原道真公が九州筑紫に御左遷の途中当地に御逗留された。その後、太宰府にて逝去された道真公の御威徳をしのび主祭神として祀り崇められるようになった。

 弘安4年(1282)の夏、蒙古が筑紫の博多に来襲の時に御勅使・菅原氏満卿が当社に下向され必勝を祈らされた時に、大風大浪(神風)が起こり異国人たちは降参し、船などもことごとく水没した。この功績に対し本朝安全に御神秘があった故、後字多天皇は重ねて御勅使を下向させられ御神祭を斎行し、全国においても浜辺に悪鬼を防ぎ、守る為に西国に26ヶ所、うち山陽道8ケ国に18の神社を御勧請され、当飾万津恵美酒村の天満宮も崇められた。

 天正時代(1573〜1591)、秀吉が三木、別所との合戦の時この社殿が焼失した。その後、元和年中に再建された御社殿を、平成15年(2003)菅公壱千壱百年記念事業として新しく建立した。
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