シチクイナリジンジャ 神社コード
紫竹稲荷神社 6316019/兼務
所在地 670-0872
姫路市八代790-1
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号
HP
通称名
例祭日 7月20日
例祭の
通称
夏祭
交通公共 姫路駅より神姫バス南八代経由西高線「西高バス停」下車徒歩3分
交通・車 市内野里線「師範前バス停」を西へ1.3km
駐車場 なし
主祭神 宇迦之御魂之神  ウカノミタマノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
夏祭神事のみ斎行
由 緒
 県立姫路西高等学校の東南に道路を隔てて鎮座する紫竹稲荷神社は、江戸時代から、大将軍の森として崇められてきた。当時、八代村の名で姫路藩に提出した。寺社明細帳によると、「寛保3年(1743)、既に此の地に御鎮座ありしこと明らかなり」とある。当時、この辺りは既に開墾され、北八代の領地でありながら、南八代の人々と共に地主神豊穣の神として祀られてきた。

 明治の中頃には境内も広げられ、石鳥居、玉垣、石灯籠が整備され、紫竹稲荷社として御祭神宇迦之御魂之神を祀り、日本古来の信仰と陰陽道の影響も受け、男女・夫婦親縁和合を祈り、愛嬌を業とする人達の篤い信仰も受けてきた。また小児や一般の人々が、腫物の神として平癒を祈るもの多く、障害を除いて復活の力を与える「蘇生の神」として講中により護持奉仕され、庶民の篤い信仰を受けている。

 古来当社は、神威を畏み、只々「大将軍の森」と唱え、後に「芝竹稲荷」と改め、更に明治中期に「紫竹稲荷社」と呼称してきたが、平成6年(1994)「紫竹稲荷神社」と改称し、平成19年大改修を行い現在に至っている。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。