カワウチタタヌヒジンジャ 神社コード
川内多多奴比神社 6307051/本務
所在地 669-2733
丹波篠山市下板井74
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電話番号 079-593-0500(川内多々奴比神社)
HP
通称名 一宮
例祭日 10月9日
例祭の
通称
交通公共
交通・車
駐車場
主祭神 天照皇大御神  アマテラシマススメオホミカミ
配祀神 建速素盞嗚命                     
【タケハヤスサノオノミコト                     】
祭記事
由 緒
 崇神天皇の御宇、四道将軍丹波道主命丹波に遺されし時、蒙昧の徒皇軍に従はず一勝一敗容易に平定すべくもあらず。

 仍りて此地に野陣を張られ、天神地祇に祈請せられしに、東山の麓に小川ありて、其の小川の淵となる所より光輝赫灼として陣中に照り通り、且震動して止まざること數日。

 命大いに訝り怪みて、是れ神祇の御守護の顯に現れ給ふ事ならんと思召し。

彼の水邊に至り給へば、白髪の老翁身には白衣を着け左手に白玉を右手に剱を捧げながら水上に漂へり。
 命の曰く是れ人に非ず神ならんと敬ひつつ、近寄り給へば、彼の老翁左右の玉剱を命に授け、白玉は是れなん天神国神として齋き奉れ。剱は賊徒を亡す霊剱なりと誨へ給ひて御姿は見えず。
 光輝も震動も次第に止みぬ。
 命大いに喜び、懇に天神国神を祭りて、其の恩頼に報ひ奉り給へり。
 夫より賊徒悉く平ぎて、国中平安となれり。

 爰に於て命この由を朝廷に言上して、勅命を受け宮地を相して、白玉を天照皇大神、神霊剱を建速素盞嗚命と稱し奉りて、此地に勸請せられたり。
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