ニブジンジャ 神社コード
丹生神社 6301027/本務
所在地 657-0023
神戸市灘区高羽町4-2-2
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電話番号 078-851-2309(丹生神社)
HP
通称名 水神さん
例祭日 5月9日
例祭の
通称
交通公共 ◆阪急電鉄神戸線「阪急六甲駅」より北東へ500m徒歩10分
◆JR「六甲道駅」より北東へ1000m徒歩15分
◆市バス「高羽町バス停」下車南西へ徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 罔象売神  ミヅハノメノミコト
配祀神 八幡大神 須佐男命                    
【ハチマンオオカミ スサノオノミコト                    】
祭記事
 年中行事としては、節分の夜、追儺祭として、松明を持った年男が祭壇に無病息災・厄除祈願の火をつけ、祈祷木札を燃やす「お焚き上げ神事」が行なわれる。
由 緒
 当神社の創建は不詳であるが、この地は古くより覚美の郷とよばれ、鏡作りの人たちが、鍛冶に最も縁深い水神さんを祀った、と伝えられる。昔、六甲山中腹の滝の奥の山中に祀られ、「ユブネ」「カナホリ山」付近(現在の桜ケ丘の上方)とされている。同山中より桜ケ丘銅鐸が出土し、現在は国宝として神戸市立博物館に保存展示されている。また桜ケ丘遺跡等も発掘調査され、古代住居跡とされている。

 当社の本社は吉野川上流の、奈良県東吉野村の丹生川上神社の中社であり、他に上社、下社の三社に縁起の神社である。

 境内には、元禄2年(1689)の鳥居、寛政6年(1794)・天保2年(1831)の石灯籠が現存し、樹齢5〜600年の楠があり、「丹生の楠」として市民の木となっている。その他に力くらべの「力持石」がある。

 また、楠丘町6丁目には、お旅所があり、ご神木で国指定の天然記念物「高羽の樟」があったが、惜しくも昭和20年に戦火で焼かれてしまった。

 今は、楠の祖先霊・産土大神を祀る祠があり、楠丘町の語源になった場所である。
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