ヨコヤハチマンジンジャ 神社コード
横屋八幡神社 6301017/本務
所在地 658-0082
神戸市東灘区魚崎北町2-3-21
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-411-1174(横屋八幡神社)
HP
通称名 横屋の八幡さん
例祭日 5月5日
例祭の
通称
交通公共 ◆阪神電鉄「魚崎駅」より東北東へ800m
◆阪神電鉄「青木駅」より西へ800m
◆市バス「魚崎北町バス停」下車西へ徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 天照皇大神  アマテラシマススメオオカミ
配祀神 八幡大神 春日大神                    
【ハチマンオオカミ カスガノオオカミ                    】
祭記事
 今は跡絶えているが「わらわら神事」・「綱打神事」があった。

 「わらわら神事」は、正月7日に子供達が1尺余の太い藤の木を2本ずつ持って神社に参り七草粥を食した後、社前に筵を敷き3間丸太の稲木を方形に設け、太鼓と用意の掛け声で子供達が「わらわら」と言って稲木を藤の木で数回打つ、終って藤の木を持ち帰り5月の苗代の水入口に立て、悪水除けと豊作を祈る柱とした。

 「綱打神事」は正月23日、氏子が浜より砂を運び、清めの砂として境内に撒いた後、平年は12尋、閏年は13尋の綱を3等分して境内の糯の木の端に結び、3群が1本の綱に編み上げ、1年間鳥居に掛けた。
由 緒
 当社の創建は不詳なれど、天正19年(1591)の『摂津一国高御改帳』に「横屋村」が初見され、元禄5年(1692)の寺社奉行に提出した『寺社改帳』の控に「八幡大神宮・天照大神宮・春日大明神…古来ヨリ当村之鎮守…村中廻り持仕候」と記され、天明8年(1788)の『巡見留書』にも祭を当番制にて奉仕している旨が記されている。

 神社近くの、阪神淡路大震災(1995)による被害建物復旧工事現場より遺跡が発見され、甕棺も出土した。この地には古くから集落が形成されていたのである。神社も天正年間(1573〜1591)以前に横屋村の氏神としてすでに鎮座していたであろう。

Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。