ナカノハチマンジンジャ 神社コード
中野八幡神社 6301014/兼務
所在地 658-0003
神戸市東灘区本山北町4-14-9
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電話番号 078-411-5135(保久良神社)
HP
通称名 中野の八幡さん
例祭日 9月15日
例祭の
通称
交通公共 ◆阪急電鉄「岡本駅」より東へ600m
◆JR「摂津本山駅」より東北東へ700m
交通・車 小さな岡の上にありますので駐車できません。
駐車場 なし
主祭神 八幡大神  ハチマンオオカミ
配祀神 大山積神 奥津比古神 奥津比売神                   
【オホヤマツミノカミ オキツヒコノカミ オキツヒメノカミ                   】
祭記事
 オトー(御祷講)神事は、毎年1月15日(現在は成人の日)に行われる。

 前日、「トーヤ」二家男子にて準備に入り、15日早朝より「トーヤ」(当番)男手で調理され三宝に盛る。

 キヨーの御膳-三宝の中央に円錐形に盛り上げられた白飯、鯛、オーネ(大根を蒸したもの2本、辛子を添え)、鯛と芹の煮付、鰤の刺身等

 弓、矢、的を神前に供え、祈願。

 マトイ神事-祈願後、講員により的(鬼と書く)に向かって弓射あり。悪鬼を祓い無病息災を祈る。

マトイ神事-祈願後、講員により的(鬼と書く)に向かって弓射あり。
由 緒
 創立年月不詳なれども、「古くより八幡宮」とも、また「茨木八幡社」ともいった。古記録によると、暦応2年(1339)大山崎八幡宮の神人より勧請、祭祀したとも、また、明暦3年(1657)の『御祷文書』によれば、「猶ほ之れより以前のものは庄屋弥三左衛門方へ預け置く」と記され、古くより神社祭祀が行れていた事が知られる。元禄5年(1692)の『寺社吟味帳』には、社名建物が記載され、元禄7年(1694)の『中野村明細帳』には、由来がくわしく書上げられている。元禄15年(1702)拝殿上棟の棟札及び石灯籠奉納の銘文がある。境内末社に琴浦社があり、寛政11年(1799)神主市正が勧請したと伝えられ、天保7年(1836)造営の石祠がある。里人等はマムシの神様と称え、毎年6月6日祭礼を行い、村の子供等に菓子を与え夏の日々の生活の安全を祈ったと伝えられている。

 阪急岡本駅・JR神戸線摂津本山駅下車、北へ山手幹線道路を東へ約1.5km、山手幹線下へ折りロの交差点を北へ、阪急の踏切を越え、川に沿って、約100m行くと川の左岸に中野八幡神社の石標・鳥居・参道がみえる。
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