ユラミナトジンジャ |
神社コード |
由良湊神社 |
6327043/本務 |
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主祭神 |
速秋津日子神 ハヤアキツヒコノカミ |
配祀神 |
速秋津日売神 品陀和気尊
【ハヤアキツヒメノカミ ホンダワケノミコト 】 |
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祭記事 |
◆ねり子祭り 2月11日
数えで3歳になった幼児の氏子入りを祝い無事生育を祈る祭。
◆夏越し祭り 7月31日
疫病を退け健康を祈る祭。
外浜に設けられたお旅所までの約1kmを前厄の男衆が神輿を担ぐ。
沿道の人たちが次々と水を浴びせ担ぎ手の暑気を払う。
お旅所では神輿もろとも海へ飛び込み、海水で心身ともに祓い清める。 |
由 緒 |
創立年代不詳。
延喜式神名帳にその名を連ねる古社で、この地に居住していた淡路海人によって、由良水門の鎮護として祀られた。
中世の状況については、『朝野群載』に僅かな記述があるのみで詳細は不明であるが、八幡神の信仰が全国的に盛んになるにつれ、いつしか八幡宮が当地でも祀られたようである。
近世、成山城城主の池田忠長が、現由良小学校地に在った八幡宮を再興して氏神と定め、由良湊神社を境外摂社とした。
次いで、阿波・淡路両国の領主蜂須賀氏も成山城を居城としたが、寛永年間(1624〜1643)に「由良引け」を断行、国府が洲本へ移る。
この時、藩邸を築く為に八幡宮を湊神社の境内に移して社殿を造営したが、本社・摂社の関係は依然として旧の如くであった。
明治3年(1870)に両社を合併して、延喜式の社名「由良湊神社」と称し、現在に至る。
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