アンジヒメジンジャ 神社コード
安志姫神社 6320074/兼務
所在地 671-2411
姫路市安富町三森13
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電話番号 0790-66-3180(安志加茂神社)
HP
通称名
例祭日 5月15日
例祭の
通称
葵祭
交通公共 神姫バス「安富事務所前バス停」より徒歩約15分
交通・車 中国自動車道「山崎IC」より国道29号線を姫路方面、「安富町安志南の信号」を左折、「安志東の信号」を右折 約20分

駐車場 あり(20台)
主祭神 安志姫命  アンジヒメノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 播磨鑑によると祭祀は旧暦10月26日であった。関を除く十二ヶ村が年番で行い、馬駆けの神事によって男駆け祭りといい、近年まで続いていた。

 祭祀に國永・進藤両家の出席を要するのは、両家には特に安志姫神と親しかった伝承があることからみて、変形した頭屋制のなごりとみるべきであろうか、また、祭礼に欠かせない神饌、餅粟飯(もっそう)は神官自ら作り神事参列者に三個ずつ供応するのに、両家だけが一個であるのは、本来は、両家が頭屋として、当主自ら作り、祭礼を司ったことを示し、近世の初め神官職の出現によって祭礼がゆだねられ、頭屋の制が変形したことを示している。

 末社祭:6月最後の日曜日 農人祭
由 緒

 無格社(兵庫県神社誌)

 比売神は、遠く人皇十三代成務天皇の御宇甲申年(昭和61年より遡り1850年の昔)、当所に勧請し祭祀されたと伝えられ、安富町関を除く十ニケ村を氏子とする古い社である。

 播磨国風土記には、伊和の大神が安師比売神に求婚したが拒絶され、怒った大神が、川上を石でせきとめて、三方の里(一宮町三方)の方へ流したので水の少ない川になった。この川は、神の名を採って安師川といい、これまで酒加の里、後に山守の里といったのを川の名によって安師の里と改名したと述べている。

 古くは播磨国の主要な24社中の中に数えられ、播磨国総社に合祀され、室町時代初期の峰相記(みねあいき)にも見える。慶長検知の記録によると、安志加茂神社・名阪八幡神社とともに、それぞれ畠二反が免祖地に認められ、江戸時代の記録では、この三社が、安志谷氏神三社とされている。
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