キヅキジンジャ 神社コード
杵築神社 6316299/兼務
所在地 671-2100
姫路市夢前町菅生潤594-2
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電話番号 079-288-4777(廣峯神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日・前々日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス四辻経由山崎行き「別車口バス停」下車徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 大国主大神  オホクニヌシノオオカミ
配祀神 野見宿弥 菅原道真                    
【ノミノスクネ スガワラノミチザネ                    】
祭記事
 秋祭りは盛大で、神事の後、9つの全自治会から神輿が出され、社殿の前で練が披露される。特に、祭神が相撲の神といわれる野見宿弥であるので、毎年村内対抗の相撲大会が催され、昭和初期には、荒波、浦島といった名力士をこの村から輩出している。
由 緒
 当社は、菅生澗村の北東の山麓にあり、松、杉、檜の樹林が茂る中、玉垣に取り囲まれるような形で鎮座している。現社殿は大正3年(1914)の移転新築で、それ以前は現在地の東方約300mの田園の中にあった。

 杵築神社由緒取調書によると、鎮座年月はわからないが、この地は元来菅原氏の所領で、その祖先の野見宿弥と菅原道真、及び菅原氏の先祖が出雲大社に仕えていたので、その祭神大国主命との三柱を祀ったと記している。また、『飾磨郡誌』には大国主命が勢力拡大のためこの地に一泊し、後年一社を創建、その偉業を追慕し多気の宮(多気とは雄大敢為の意)と称したとある。今のこの村の人は「竹宮さん」と愛称で呼んで、心の拠り所としている。

 拝殿には当時の貴重な写真や絵馬がたくさん飾られており、お参りのあと足を止める人々が印象的である。
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