ニヒャクヨジンジャ 神社コード
二百余神社 6316296/兼務
所在地 671-2136
姫路市夢前町護持712
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電話番号 079-288-4777(廣峯神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日・前々日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス、バーズタウン行き「バーズタウン口バス停」下車徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 天照皇大神  アマテラススメオオカミ
配祀神 伊邪那岐神 伊邪那美神                    
【イザナギノカミ イザナミノカミ                    】
祭記事
 毎年10月に行われる秋祭りは盛大で、古式にのっとり山の神が田の神に変わる形の神事が続けられている。
由 緒
 二百余神社の歴史は古く、寛和2年(986)に巨智延昌が多聞寺(護持に瑞雲山本誓寺の前身)の鎮守社として創建し、鎮守権現と呼ばれていた。

 珍しい「二百余」という名の由来は、後醍醐天皇が隠岐島より御還幸の途中多聞寺で護摩を修せられ、鎮守社に天神地祇12代、神行64神、播磨174座を合祀されたからである。(播磨郡誌)『播磨鏡』には鍋倉八幡・鎌倉二百余社・鎮守権現二百余社とかかれている。(鎌倉とは護持の旧名称)

 本殿は桧皮葺流造、幣殿は瓦葺切妻造、拝殿は瓦葺入母屋造で、社務所の左横には薬師堂が創建されている。木造の狛犬は(現在姫路市美術館に保管)元享4年(1324)の作である。鎌倉時代の狛犬は全国でも極めて稀であり、姿形も整っており非常に貴重な文化財である。

 また、二百余神社が鎮座する地域は「環境緑地保全地域」に指定されており、(昭和55年3月21日)(1980)コヤスノキなどが生育する貴重な常緑広葉樹林が残されている。
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