ヒムロジンジャ 神社コード
氷室神社 6316281/兼務
所在地 671-2123
姫路市夢前町山富24
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電話番号 079-235-0098(恵美酒宮天満神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス前之庄、山之内、雪彦山行き「書写ゴルフ場前バス停」下車徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 氷室大神  ヒムロノオオカミ
配祀神 須佐之男命 神武大神                    
【スサノオノミコト                     】
祭記事
由 緒
 西播磨丘綾県立自然公園の中、書写山円教寺から広峯神社までの近畿自然歩道のほぼ中間点にあるのが氷室神社である。一面檜林の中の十対の大きい石灯籠が並ぶ参道を50mほど進むと、昭和59年(1984)に建替られた新しい総檜造りの立派な本殿と拝殿がある。

 本殿の祭神は、須佐之男命と神武大神の二神が、土地の産土神である氷室大明神と共に合祀されている。

 氷室山の山中に鎮座する、寒風吹きすさび氷室池を凍らす風神「氷室大明神』を奉る祠が、そこにあったのだろう。天保13年8月(1842)に夢前町玉田、姫路市安室村六か村の農業用の大溜池に改修され、その時に、現在の地に遷座されたという記録があった。

 神社は、明治政府が明治の初めに県社、郷社、村社の格付をしているが、氷室神社は無格社(兵庫県神社誌)である。当時は情報の伝達が悪く、神職もいない神社も多かったので、村社の申請を忘れていたためであろうと推察されている。

 現在も、霊験あらたかな氏神様として参拝者は多い。
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