ニスキジンジャ 神社コード
新次神社 6316241/兼務
所在地 679-2122
姫路市豊富町御蔭2477
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電話番号 079-264-4747(甲八幡神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス「曽坂口バス停」下車徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 葛城大神  カズラキノオオカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 当社は豊富町の南東に位置する曽坂地区の氏宮であり、豊富町では甲八幡神社の氏子と異なり、独自の祭礼を行っている。

 新次神社の創建は不詳であるが、阿遅須伎高比古尼命を祀り、江戸時代榊原式部大輔は当社を崇敬して弊帛料を捧げ、提灯一対を寄進した。文政9年(1826)本殿を建立し、天保10年(1839)本殿覆を建て、明治7年(1874)2月村社に列せられた。同32年(1899)本殿を建て直し大正6年(1917)幣殿を改築した。『延喜式』神名帳に小社祭神葛城大神(味鋤高彦根神、賀茂大神、一言主神と同一神とされる)とある。

 現在は2497坪の境内に二間半×二間の本殿と三間四方の幣殿、二間四方の舞殿、三間半×三間の拝殿から成り、奉賽物は寛政8年(1796)及び大正3年の石灯籠、明治10年(1877)の石鳥居、明治40年(1907)の石造の狛犬、大正13年(1924)の備前焼の狛犬などがある。

 曽坂地区では当子祭という前年の例祭以後、当年例祭までに生まれた子供の氏子入りを祝い、盛装して神饌を供え、絵馬を奉納する神事が例祭に先立って行われている。
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