ショウハチマンジンジャ 神社コード
正八幡神社 6316219/兼務
所在地 679-2101
姫路市船津町2989
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電話番号 079-232-4480(正八幡神社)
HP
通称名 船津のはちまんさん
例祭日 体育の日の前日
例祭の
通称
交通公共 JR播但線「溝口駅」下車、東へ徒歩12分
交通・車 播但連絡道「船津料金所」より北西へ2.5km
駐車場 あり(台)
主祭神 比淘蜷_  ヒメオオカミ
配祀神 息長足姫命 誉田別命                    
【オキナガタラシヒメノミコト ホンダワケノミコト                    】
祭記事
 秋の例祭には神興渡御のあと六基の祭り屋台が境内に集まり、龍王舞(ジョマイジョ)や獅子舞の奉納がある。
由 緒
 姫路市の北東に位置する船津町宮脇の地に鎮座する当社は、市川を15kmほど遡った船着き場に接している。このあたりは古来より交通上の要所として栄えてきた。弥生式土器が多く出土するところからみて、この地域一帯に人々が住むようなった歴史は古い。安土桃山時代には広大な社領を有し、最も隆盛であった。この時期に行われた神事の一つである龍王舞(ジョマイジョ)が、天正19年(1591)の文書に龍音舞として記されており、400年にわたって代々引き継がれている貴重な文化財である。

 当社の創建は、天平17年(745)とも貞観18年(876)とも伝えられており、平安末期頃には、船津郷の鎮守となり、その後神宮寺もできたらしい。天正期(1573〜92)、船津郷と的部北条郷十二か村の総氏神に発展した。現在の社殿は明治22年(1889)に再建されたもので、それまでの社殿は西向きであった。神社には鎌倉期の神像三体や、鬼面、室町以降の棟札十数枚、江戸期の鬼面や多数の絵馬などが残されており、境内には大ケヤキをはじめ五本の保存樹がある。
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