オオトシジンジャ 神社コード
大年神社 6316208/兼務
所在地 671-0217
姫路市飾東町佐良和963
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 079-236-7798(おかざき)
HP
通称名
例祭日 10月第2日曜日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス八重畑小原線「小川バス停」下車徒歩15分
交通・車
駐車場
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 飾東町の「佐良和」は、難しい読みであるが「さろう」という。その氏神社として、集落の北方の山麓に鎮座するのが大年神社だが、その起源は不明である。

 姫路城主の本多美濃守の奥方に子供がなく、社領三石を寄進して祈られたと伝えられている。これをもって社殿の修復や維持に充て、掃除人6人で管理していたが、天明元年(1781)6月15日、掃除人の源七宅より出火して、村のほとんどが焼失し、社殿も記録等もその時すべて失われたため、現在に伝わるものが無い。現在の社殿は、明治22年(1889)4月に着工し、同25年(1892)竣成して今に至っている。

 特殊神事として、数え歳2才になった子供の氏子入りの儀式が行われている。盛装した父親に抱かれて拝殿で祈祷した後、絵馬殿にて母親と共に直会を行う。神酒は、最初に生まれた子の父親が注ぐ。ついで、父親は宮総代、神職と共に直会の膳に着く。この膳は前日、母親が宮総代と一緒に作ったもので、長方形の折敷に飯と煮しめが盛られている。また、当氏子は絵馬を奉納する習わしで、絵馬殿にたくさん揚げられている。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。