テンマンジンジャ 神社コード
天満神社 6316198/兼務
所在地 671-0255
姫路市花田町小川495
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電話番号 079-222-4859(日吉神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前々日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス小原・社線「小川バス停」下車徒歩約15分
交通・車
駐車場
主祭神 菅丞相  カンショウジョウ
配祀神 稲荷大神 大歳神                    
【イナリノオオカミ オオトシノカミ                    】
祭記事
由 緒
 小川地域は、北には梅谷、石積等の山丘を負い、西には市川と接し花田町の中央部に位置している。現境内地周辺は、弥生式土器が出土したり石積及び薬師緑山麓一帯に多数の古墳があった。石積山古墳群は時代の変遷に伴い荒廃し、現在は巨石の巌とやや小型で半ば埋没した岩塊がある。一説に、大化元年(645)に国郡の制が布かれ従来の私部といった私有部曲を公民公地に変えるとき、大野里から小さな川が流れて来ているのを見て、私里を小川里と改称した。そうした地域に天満神社はある。

 一名に「杉板天神」と称し、杉板に菅丞相の像を彫み、これを御神体として祀ってある。元は興国元年(1340)2月25日に創建された後、正保4年(1647)11月25日現在地に遷座している。ここは西国街道に面し小川の渡しの鎮守として、時の城主より永世社領また別に別当料の寄付を受け、維新に至る迄別当が置かれていた。杉板神社の名は現在地の石積山の裾へ遷座後のものと推察される。これは御神体の刻まれている杉板に「杉板天神石積山」の文字があるためである。

 明治7年(1874)村社格に列せられる。
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