コクオウシャ 神社コード
國王社 6316188/兼務
所在地 671-0247
姫路市四郷町東阿保41
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電話番号 079-245-2536(麻生八幡社)
HP
通称名
例祭日 10月上旬の日曜日
例祭の
通称
秋祭
交通公共 姫路駅より市バス「坂元バス停」、「新田バス停」下車徒歩20分
交通・車 境内に1,2台は駐車出来る。
駐車場 なし
主祭神 大国主命  オオクニヌシノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 例祭は10月上旬の土日曜日に行われる。また、7月4日に湯立神事もある。
由 緒
 当社の鎮座地は、市川左岸東阿保集落の北方の山(古名は八重鉾山)の中腹に位置する。創建時期は不詳であるが、口碑によると大国主命が当地を開拓されたので、その徳を称えて氏神として祀るようになったという。このことから現社名の「国王」は「国主」が誤って伝えられたのではないかをもいわれている。また、阿保親王の御子在原業平が播磨国司であった時、親王が御子を訪ねて一時この地に滞在したとの伝承もある。当社の古称を「山英保国主明神(やまあぼ)」というが、この呼び名は境内神社に「阿保神社」が祀られているところから考えると、これらの祭神の総称であったようである。

 境内には他に「事代主神社」があるが、これは大国主命の御子神である関係から祀られたものであろう。また、河合寸翁が仁寿山北麓に鎮守としていた「玉勝稲荷社」が、近くに火薬庫が出来るというので危険を慮って大正7年(1918)から一時当社の境内に移転していたことがある。その後、これは昭和28年(1953)6月にまた元の地に戻り、今は当社の飛地末社として祀られている。
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