イナオカジンジャ 神社コード
稲岡神社 6316170/本務
所在地 671-2222
姫路市青山2-9-6
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電話番号 079-222-8004(むらかみ)
HP
通称名
例祭日 10月第2日曜日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス「青山バス停」下車徒歩約10分
交通・車
駐車場
主祭神 豊受姫大神  トヨウケヒメノオオカミ
配祀神 射目崎大神                     
【イメサキノオオカミ                     】
祭記事
 境内摂社金刀比羅社本殿(旧本社本殿)には貞享4年(1687)、元禄11年(1698)社殿造営の銘が有る。
由 緒
 当社のご祭神は豊受姫大神と射目崎大神の二柱で稲岡射目崎神社ともいった。旧郷社である。豊受姫大神は元伊勢といわれる丹波の国比沼真名井より景行天皇の御代に『播磨風土記』に見える稲牟礼丘(稲岡山)に迎え祀った。国内鎮守大小明神社記には稲岳太神と記される。射目崎大神は、神功皇后の伝説で、3本の試矢の内の1本が着地したといわれる矢落の森に鎮座されたが、応永の頃に稲岡神社に合祀する。六国史の三代実録にその神名が記載される国史現在社である。また播磨国内神名帳に小社として記される。古来武将領主の尊崇深く江戸時代二社一体併立の信仰を受ける。

 社宝として、文政13年(1830)のお蔭参り図絵馬、延宝3年(1699)と元禄12年(1697)の神馬図絵馬は県指定有形民俗文化財である。その他に、寛文六年の銘がある木製神社扁額、寛政2年(1790)の石造狛犬等江戸時代のものが数多くある。

 境内保安林の一部が姫路市自然保護地区に指定され、鎮守の森としての姿を保持している。国史現在社、播磨国内明神社である。
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