イナリジンジャ 神社コード
稲荷神社 6316163/兼務
所在地 671-2201
姫路市書写569
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電話番号 079-236-7798(おかざき)
HP
通称名
例祭日 2月初午日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス書写西住宅白鳥台行き「田井バス停」下車徒歩15分
交通・車
駐車場
主祭神 倉稲魂神  ウカノミタマノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 分村以来の旧家が集まって講を作り、稲荷社として祀り、12月23日にニジュウソウという祭りをしているが、近年講員が著しく減少してきている。神饌として小豆飯、豆腐、尾頭付きの魚、大根、人参、牛蒡を千切りにして油揚げで包み、かんぴょうで結んだものを小さな土器にそれぞれ盛り、三組お供えしている。古くは当番の家に集まって、煮しめや煮付けなどの飯食(直会)をしたと伝えられている。
由 緒
 江戸時代の初期、書写村西坂本から分かれて田井となった村の中心で、字名を古屋敷というように、古くから集落があったが、寛延元年(1748)9月の大水害により集落は移転した。境内にムクとエノキの大木があり、姫路市の保存樹として昭和49年(1974)に指定され、大切に保護され、厳かな雰囲気が漂っている。

 神社の起源は不明であるが、地区の中心に祖霊を祀った荒神社ではなかろうか。土地の人々は「大森さん」と呼ぶことから、かつては森林をなしていたのであろう。また、モリは神の降臨するところであり、重要な斎場であったと思われる。
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