ミノオジンジャ 神社コード
簑尾神社 6316160/兼務
所在地 671-2201
姫路市書写1
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電話番号 079-236-7798(おかざき)
HP
通称名
例祭日 10月9日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス書写西住宅白鳥台行き「田井西口バス停」下車すぐ
交通・車
駐車場
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神 大山咋神 倉稲魂神                    
【オオヤマクイノカミ ウカノミタマノカミ                    】
祭記事
 主要な祭礼は、春祭りを5月23日、湯立てを7月15日、新穀感謝祭を11月23日に行っているが、これらはいずれも祭神大年神の神徳である稲の豊穣を祈る祭りであり、田の神を迎え、田植えが終わってサノボリで神を送り、ニジュウソウで新穀を倣えて神恩に感謝するものである。サノボリの「サ」は早苗、早乙女のサと同じく田の神のことである。
由 緒
 姫路市書写は、古くは円教寺領の東坂本と姫路藩領の西坂本から成り、簑尾神社のある田井地区は、慶長年間(1596〜1615)の播磨国絵図には記されておらず、『飾磨郡誌』には天和2年(1682)の免状に「田井村」として見え、元禄郷帳(1702)には「田井村は古は西吸本」と記されており、17世紀後半に西坂本より分かれた村であると考えられる。

 当時の産土神は大歳神社であったが、明治8年(1875)に美濃山の麓に神社を建立して、社名を簑尾神社と称する。祭神は以前からの産土神である大年神に、元の村西坂の産土神社である日吉神社の祭神・大山咋の神、また田井の村の守護神大森稲荷の倉稲魂神を祀っている。
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