オオトシジンジャ 神社コード
大年神社 6316154/兼務
所在地 672-8001
姫路市兼田609
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電話番号 079-245-2536(麻生八幡社)
HP
通称名 大年さん
例祭日 10月15日
例祭の
通称
秋祭
交通公共 姫路駅より市バス「兼田バス停」下車徒歩10分
交通・車 自家用車で来るのは無理、置き場がない。
駐車場 あり(1台)
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 例祭は10月15日、他に6月の下旬の日曜を選んで湯立神事が行われている。
由 緒
 当社の鎮座地は市川下流左岸の兼田集落東方の小山(宮山)西麓に位置している。創建時期は不詳であるが、当社社殿はもともと山頂にあったのを、火葬場の煙がかかるということで現在の地に遷したものという。また、明治初年(1868)の頃に御神体の調査をした際、観世音菩薩の木像座像が祀られていた。これは地内の明徳寺に納め、新たに他所から神鏡を勧請して御神体にしたという。祭神の大年神との関係は不明である。その後、山頂の跡地には観音堂が建てられている。

 兼田の地名伝説として、神功皇后が西征の帰途、麻生八幡社に神田を寄付し、市川の水を引いてこの神田を潤した用水を「叶田井(かのうだのい)」と称し、これが訛って兼田になったと伝えられている。また、兼田地区内には松原八幡神社の社領があって、商売をする兼田の人々は八幡神社の神役を勤めることで、その活動を保証されたという記録も残っている。しかし、今のところ当社と松原八幡神社との関係、また、当社と麻生八幡社との関係ははっきりしていない。今は、兼田の氏宮として祀られている。
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