キビハチマンジンジャ 神社コード
吉美八幡神社 6316130/兼務
所在地 671-1133
姫路市大津区吉美698
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 079-272-0664(魚吹八幡神社)
HP
通称名 若宮八幡神社
例祭日 5月5日
例祭の
通称
交通公共 山陽電鉄「平松駅」より南へ徒歩約10分
交通・車
駐車場
主祭神 品陀和気命  ホンダワケノミコト
配祀神 素盞男命 別雷神                    
【スサノオノミコト ワケイカヅチノカミ                    】
祭記事
由 緒
 吉美八幡神社には三神が祀られているが、明治41年(1908)の神社合祀発布以前は、八幡神社は現在地に、元和3年(1617)、建部家林田藩領になった頃、魚吹八幡神社の分霊を戴き、創建された由縁をもって、若宮八幡神社と通称されるようになったと伝承されている。

 加茂神社(吐崎明神社)は吉美村の東端にあり、『揖保郡地誌』にも記載されている名勝地宇五本松の隣地字吐崎に建立されていた。吉美村に現存する、大永元年(1521)、4月に飽浦徳四郎綱光が書き残した『君浦由来記』によれば、謡曲「江口」に、西行法師と歌を詠み交わし白象に乗って普賢菩薩に化身したと謡われる「江口の君」が、吐崎の濱に来られて休息され、それより室浦に船で行かれた古語顕然の霊地につき、室津明神社より分霊を戴き創建されたと伝承され「吐崎明神社」と通称され、5月に吐崎明神春祭が現在も執行される。

 武大神社(荒神社)は延宝年代の新田開発時代、五穀豊穣、家内安全を祈願して宇釜屋に創建されたと伝承される。

 以上の三社が、明治39年(1964)に施行された神社合祀令によって八幡社に統合されて現在に至っている。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。