オサカベジンジャ |
神社コード |
長壁神社 |
6316072/兼務 |
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所在地 |
670-0903
姫路市立町33 |
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電話番号 |
079-222-4586(十二所神社) |
HP |
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通称名 |
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例祭日 |
6月22日 |
例祭の
通称 |
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交通公共 |
JR「姫路駅」より北西へ800m |
交通・車 |
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駐車場 |
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主祭神 |
刑部親王 オサカベシンノウ |
配祀神 |
豊姫
【トヨヒメ 】 |
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祭記事 |
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由 緒 |
当神社の御祭神二柱は、刑部親王とその王女の富姫である。今より遠く一千余年の昔、姫路域の位置する姫山に、地の神として祀られた。刑部親王は皇位継承問題に関して、藤原百川の諷言により、皇太子の地位を廃せられた方で、富姫はその皇女である。幼き頃より、永く姫山の地に住まれ、ここで逝去された。以後二人は、姫山の地の守護神として、この処に祀られた。代々の守護職、国司から厚い保護を受け、一般の人々からも厚い尊敬を受けた。
豊臣秀吉、池田輝政が姫路城を築き、地神様の長壁袖社は、鎮座地が城内となり、一般庶民の参拝は不可能になった。江戸時代の姫路城主、榊原政岑公は、越後の高田への転封に際し、立町の地に長壁禅社の御分霊を祀り、庶民も気楽に、ゆかた姿で祭祀に参加してよいとのお達しをした。以後、姫路の地は6月22、23、24日の夏至の日の長壁神社の祭礼の日から、ゆかたを着る慣わしとなった。姫路の町の夏の空高く神前に名物のまわりとうろうを奉献し、千軒の露店が町中をうめ、ゆかた姿の母親と幼稚園児が城内の本宮から立町長壁神社まで幼児行列を行う。 |
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