コトユキイナリ 神社コード
琴雪稲荷 6316055/兼務
所在地 670-0037
姫路市柿山伏上之町26
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電話番号 079-224-1111(総社)
HP
通称名 稲荷神社
例祭日 4月3日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス「岩端南口バス停」下車南西へ徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 琴雪稲荷大明神  コトユキイナリダイミョウジン
配祀神                      
【                     】
祭記事
 通称「柿山伏三社」(上之町・中之町・端之町)のうちの一社で、春祭り、秋祭りと町内の崇敬者ら賽客多く参集し盛大に執り行われている。
由 緒
 創立年代は不詳であるが、古老の言によれば、徳川末期に姫路城主の篤い信仰で稲荷大明神を勧請し、現在の後方山上崖地に奉祀されたもので、明治初年(1868)に現在地へ遷し祀られた。琴雪稲荷大明神と称され町内氏子らの崇敬を集めている。

 当社の鎮座する「柿山伏」は、姫路城の西、薬師山の東に位置する武家町である。農人町・景福寺前の西に続く。「柿山伏」の名については、真言山伏が住み、柿を多く植えていたことがその所以となっている。山伏が住んでいたのはおよそ90年間で五代ほど続いたといわれている。寛永(1624〜44)頃の絵図によれば「弓鉄砲町」と記されていたといわれ、江戸を通して足軽の組屋敷があった。慶安2年〜寛文7年(1649〜67)の侍屋敷新絵図によると、現在の柿山伏の町筋の原型がほぼできていることがわかる。町付近は飾東郡と飾西郡の境となるので「飾西郡」と記す史料が多くみられる。
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