イナリジンジャ 神社コード
稲荷神社 6316053/兼務
所在地 670-0016
姫路市坂元町66
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電話番号 079-224-1111(総社)
HP
通称名 姫城東稲荷大明神
例祭日 2月初午日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス「白鷺橋バス停」下車徒歩3分
交通・車
駐車場
主祭神 姫城東稲荷大神  ヒメキトイナリノオオカミ
配祀神 伊山大神                     
【イヤマノオオカミ                     】
祭記事
 俗に姫城東稲荷大明神とも称され、2月の初午、春祭り、秋祭りの祭礼には町内氏子、近隣町崇敬者らの賽客で賑わう。
由 緒
 創立年代は不詳であるが、古老の言によれば、徳川末期に勧請し、この地に奉斎されたものと推察される。明治初年(1868)に境内反別を定められ、52坪となり現在に至る。

 以前境内には巨杉切株(径三尺・樹齢120年)があり、この巨杉には神霊が宿られ、小宇を建立(年代不詳)。これを稲荷神社にしたが戦災により炎上し、昭和21年(1946)春に仮本殿を建立する。その後昭和23年(1948)に近隣の崇敬者より浄財を得て再興を成す。坂元町町内で崇敬篤く、平成12年(2000)社殿移設を完成させ、玉垣も多く寄進された。

 当社の鎮座する「坂元町」は姫路城の南西、外曲輪に位置する町人町で、福中町の北、本町の西に続く山陽道に沿う町筋である。「坂本町」と記す史料も多いが、町名の由来については『播磨鑑』では「慶長9年(1604)姫路町替えの時、刀鍛冶集団が書写山坂元から移住したことによる」とし、『姫辺雑記』には「天正ノ頃」とある。また姫山の南麓の坂下であったからという説もある。慶長6年(1601)の町割で成立。
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