トマミチクニヌシジンジャ 神社コード
苫道国主神社 6316049/兼務
所在地 670-0986
姫路市苫編684
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電話番号 079-297-6537(荒川神社)
HP
通称名
例祭日 10月第2日曜日
例祭の
通称
交通公共 JR「英賀保駅」より北東へ徒歩約15分
交通・車
駐車場
主祭神 苫道国主大神  トマミチクニヌシノオオカミ
配祀神 菅原大神 春日大神 宇迦之御魂神 武甕槌神                  
【スガワラノオオカミ カスガノオオカミ ウカノミタマノカミ タケイカツチノカミ                  】
祭記事
由 緒
 苫編は、後ろに緑豊かな苫編山、前は播磨灘を臨んで、南に穏やかな傾斜を保つ平地である。気候風土に恵まれて、いわゆる自然の温床地帯とも称される風光明媚な所である。

 地名にある「苫」はスゲやカヤを編み、家屋や和船を覆うのに用いるもので、雨露を防ぐのになくてはならないものであった。

 その昔、当時の野辺や山辺には、苫葦屋根の苫屋が点在し、南方の沖辺には苫船が浮かぶという、いとも長閑な風景を呈していたものであった。

 当神社は苫編の鎮守の神として、請山の地に創始した。往事には、社という建造物はなく、祭壇を設け、祠石に神を勧請して神事を執り行っていた。

 承久3年(1221)10月、社の建立並びに参拝者の便益を考えて、現在の宮山の地に遷座。

 嘉吉元年(1441)、菅原大神勧請合祀、文明7年(1475)、春日大神勧請合祀。

 昭和52年(1977)4月、皇大神宮「式年遷宮」の古材を拝領して社殿を竣功した。
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