カマドジンジャ 神社コード
竃神社 6316044/兼務
所在地 670-0071
姫路市御立東5-16-1
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電話番号 079-224-1380(白國神社)
HP
通称名
例祭日 7月12日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より市バス大池台行き「山田東口バス停」下車徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 奥津彦神  オキツヒコノカミ
配祀神 奥津姫神                     
【オキツヒメノカミ                     】
祭記事
由 緒
 当神社の鎮座する御立山田地区は、三方を山に囲まれ、南方が開けていることから、冬は暖かく、夏は涼しい、住みやすい豊かな地として、古代より人々が住んでいたようで、付近の赤岩38番地には巨大石造古墳があることからも、それがうかがえる。

 古代においても現在と同様に、最も恐ろしい災害として怖がられたのが火災であり、家屋・財産・食料のみならず、時として人命をも奪う恐ろしいものであった。このため、村を火災から守り、各々の家内安全を願って、火伏せの神、奥津彦神・奥津姫神を祭神とする荒神社が建立されたのである。

 氏子が当番制で毎晩、灯ろうと称する木箱を持って常夜灯に灯をともし、火を絶やさない運動が、江戸後期の天保年間に始まって以来、170年にわたり現在もなお続けられている。

 以来、「山田は火の災難にあったことが一度も無い」と言われてきた。また、夫婦の神が御祭神であることから、縁結びの神、夫婦円満の神としても親しまれ、地域の人々の厚い崇敬を集めている。
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