オオトシジンジャ 神社コード
大年神社 6316024/兼務
所在地 670-0893
姫路市北平野529-1
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電話番号 079-288-4777(廣峯神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日・前々日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス姫路獨協大学行き「北平野バス停」下車徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 大年大神  オオトシノオオカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 秋祭りは盛大で、北平野三社の神輿が一斉に集まり、神事のあと町内を1日かかって巡幸する。その日は子供たちの「よーいやさー」という声が町中にこだまする。
由 緒
 当社は、北平野町字中垣内の氏宮である。創立年月は不詳で、明治7年(1874)2月に村社に列せられた。同じ北平野町に鎮座する天満神社・織居神社とともに、北平野三社として地元の人々から厚い崇敬を享けている。

 本殿・幣殿は瓦葺流造、拝殿は瓦葺入母屋造。本殿に関しては、明治7年(1874)に屋根替えを行っている記録があり、おそらく明治初期頃は老巧化が激しかったと推察される。祭神は大年神で、民俗信仰で年神とか年徳神として知られる稲の稔りの神とほぼ同一神である。『古事記』には、スサノオ命がオオヤマヅミ神の娘のカムオオイチヒメ命と結婚して、オオトシ神とウカノミタマ神を生んだとあり、名前の「年」は祈年祭のトシで、豊年をつかさどる霊力を象徴しており、いわば豊年万作を約束するめでたい神と言える。

 広峰山の廣峯神社との関わりも深く、廣峯神社で行われる祈穀祭(豊作を占う神事、毎年4月18日)には、数多くの稲穂(昨年稔ったもの)が北平野農区から奉納される。
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