ヒロミネジンジャ 神社コード
廣峯神社 6316004/本務
所在地 670-0891
姫路市広嶺山52
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電話番号 079-288-4777(廣峯神社)
HP
通称名
例祭日 4月18日
例祭の
通称
交通公共 ◆姫路駅より神姫バス広峰行き「広峰バス停」下車徒歩50分
◆「姫路駅」よりタクシー約20分
交通・車 ◆中国自動車道「福崎IC」より播但連絡道路で姫路方面へ「砥掘ランプ」下車、県道砥掘本町線をへて「白国交差点」右折後約3km
駐車場 あり(70台)
主祭神 素盞嗚尊  スサノオノミコト
配祀神 五十猛尊                     
【イソタケルノミコト                     】
祭記事
◆御田植祭◆4月3日 天祖父社(あまさいしゃ・御旅所)から古式優雅なる行列を整え、音楽謡曲を奏しつつ本社の広庭(仮田)に着き、早乙女が稲の生長と豊穣の願いを込め田植えを行います。

◆祈穀祭◆4月18日 例祭日。大きな稲穂を作り、これを神前に奉献し五穀豊穣を祈願するとともに、稲作の良否を占います。競べ馬の神事で、馬が今年の豊作を祈って広庭を走ります。

◆御柱祭◆11月15日 一陽来復、陽気発達を祈願し、来年の運勢と幸福を祈る古儀です。広庭に約5mの柱を建て斎火をもって柱を燃やし、そして柱を倒します。御柱が倒れた方角を来年の節分からの凶方位とする神占(かみうらない)です。
由 緒
 姫路氏北部の広嶺・増位の連山は、西播丘陵自然公園の指定を受け、近畿自然歩道で結ばれている。その広嶺山の頂上(標高約300m)に廣峯神社は鎮座し、姫路城をはじめ姫路の市街地が一望、天気の良い日には瀬戸内海の雄大な景色が楽しめる。

 当社は733年(天平5)右大臣・吉備真備公により創建された。播州の守護神として崇敬され、古くは南の大鳥居が瀬戸内海に浮かんでいたと伝えられている。本殿は入母屋造り・桧皮葺・桁行十一間もあり、拝殿(桁行十間)とともに国内最大級の大きさを誇っている。

 年中行事の御田植祭・祈穀祭は特に有名で、全国各地からのお参りで境内は賑わう。最近、それに並んで注目を浴びているのが、御柱祭で、夕闇迫る境内で炎々と燃え上がる御柱は一見の価値がある。また、本殿裏の神秘なる9つの穴(自分の生まれ星)に参れば願い事が叶うという祈願参りが人気を博している。

 歴代の姫路城主に尊ばれた静寂の空間に凛として気高さを保ちつづける廣峯神社は、霊験あらたかな宮居として、今もなお播磨の人々の心に深く根付いている。
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