ノグチジンジャ 神社コード
野口神社 6314031/本務
所在地 675-0012
加古川市野口町野口326
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 079-422-4352(野口神社)
HP
通称名 五社宮
例祭日 10月15日に近い土曜日・日曜日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR山陽本線「東加古川駅」より北西へ1500m
◆神姫バス「野口バス停」より北東へ約250m
交通・車 国道2号線、加古川市野口町「野口東交差点(角にビフテキのカワムラ)」を北上し、160m先を左折、140m進むと右手に見える
駐車場 あり(20台)
主祭神 大山咋命(日吉大神)  オオヤマクイノカミ
配祀神 品陀別命(八幡大神) 須佐之男命(八坂大神) 速玉男命(熊野大神) 天伊佐々比古命(日岡大神)                  
【ホンダワケノミコト スサノオノミコト ハヤタマノオノミコト アメノイササヒコノミコト                  】
祭記事
1月1日 歳旦祭

1月18日・19日 厄神祭(厄祓、福引)

7月28日・12月31日 撫物(人形)を置き高なし、菅輪を抜けて半年の罪穢れを祓う。
 湯立て神事

10月15日に近い土曜日・日曜日 例祭
 神幸式(神輿のねり歩き)、子供みこし、野口太鼓、吹奏楽演奏

11月中 七五三詣
由 緒
 播磨は古く中央政権への「文化の通り道」としての役割があり、近代国家建設に貢献した渡来系の人たちが往来しました。(神戸新聞記事)

 仏教伝来の流れの中で寺院が建てられ、古代寺院として奈良時代(7世紀中頃)に野口神社のところに寺院(通称「野口廃寺」)が建立されました。

 のち江戸時代は慶安4年(1651年)に社殿が、寛文6年(1666)に鳥居が建てられ、西国街道(山陽道)沿いの五社大明神、五社山神宮寺(山王五社宮)として約250年間、社僧12代により栄えてきました。

 江戸末期には頼山陽(1780〜1832、儒者、歴史家)が立ち寄り、
 「近環松柏見威霊之森巖 遥面波涛知膏澤之弥満」
 (近く松柏をめぐらした威厳に満ちた深い森を見、はるか向こうに瀬戸内の波をながめ、人を豊かにし幸福をもたらす恵みが一面に広がっていることがわかる)

という詞を読みました。

 明治になり政府は「神仏判然令」(1868)を出して神と仏を厳然と区別しました。

 その結果、神社にあった神宮寺はただちに撤去され、社名も五社宮から野口神社と改称されました。




Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。