ミヤマエオオトシジンジャ 神社コード
宮前大年神社 6301274/兼務
所在地 651-2265
神戸市西区平野町宮前字大歳上502
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電話番号 078-961-4778(平野八幡神社)
HP
通称名 大年さん
例祭日 9月15日
例祭の
通称
交通公共 神姫バス明石押部谷線「平野連絡事務所バス停」下車東へ徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 大歳神  オオトシノカミ
配祀神 猿田彦神 誉田別尊 若宮大神                   
【サルタヒコノカミ ホンダワケノミコト ワカミヤノオオカミ                   】
祭記事
 昭和の終わり(1988年)頃までは、1月の祭礼はお節料理、9月の祭礼には、近くの掘で捕った魚をお供えすると共に、串し焼き干物にして直会に出していたが、圃場整備で掘がなくなったため、今はお供え魚として剣先スルメを用い、直会は1月の祭礼同様、神主共々に「かしわのすき焼き」を食している。また、服装も、昔は、羽織袴で参拝していたが、今は普通服となった。直会後は各自お供えの白蒸を持ち帰り家族で食している。

 9月の祭礼には、子供の奉納相撲が行なわれている。
由 緒
 当社の創建年月は不詳であるが、境内には、昭和20年代(1945〜1954)に松喰虫により枯死した樹齢150年位のご神木といわれていた巨大な松があったといい、また、「寛文10年」(1670)銘の灯籠があることにより、その前後の創建と思われる。

 社殿は老朽化したため、昭和40年(1965)ごろに拝殿を、平成6年(1994)4月に本殿を、共に銅板葺で新築した。

 神社の維持管理は、20戸の氏子のうち住居の順番で3人が「当番」となるが、正月3ケ日を除く初めての日曜日の祭礼の際に、社殿の鍵・お供用神具箱が引継がれ、1年間責任を持って神社の世話をする。特に、9月の祭礼の準備、年末の境内掃除や正月用飾り付けを行ない、正月3ケ日は、3人が交代してお供えを持って参拝しなければならない。
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