フキアゲオオトシジンジャ |
神社コード |
吹上大歳神社 |
6301270/兼務 |
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所在地 |
651-2106
神戸市西区伊川谷町井吹1283 |
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電話番号 |
078-974-9677(惣社社務所) |
HP |
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通称名 |
吹上の大歳さん |
例祭日 |
1月12日 |
例祭の
通称 |
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交通公共 |
市営地下鉄「伊川谷駅」より北へ1km徒歩30分
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交通・車 |
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駐車場 |
なし |
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主祭神 |
豊宇気比売尊 トヨウケヒメノミコト |
配祀神 |
【 】 |
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祭記事 |
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由 緒 |
神社の創立年代は不詳であるが、宝永元年(1704)の『指出帳』に大歳社の記帳があり、また、明治初期の『神社取調書』には、「祭神稲蒼魂神、本社梁行壱間、桁行武間、屋根藁葺、長納家梁行貳間、桁行三間半、屋根藁葺」とある。このうち、長納家は近年まで残っていた様で、直会が行なわれていたと聞く。
当、吹上村は脇村の枝郷で、新田として開かれた地区である。一説には、徳川時代初期の明石城主松平日向守により開拓された所で、時の人達は、其の徳を称えて松平公を配祀したという。
地名「吹上」の起こりは、地区一番の高台であって、絶えず谷底からの強い風が吹き上がっていたことに由来するのであろう。社は谷の中腹に有る。農作物を作るにも水無く、敷地に池を造り、谷底までの水汲みが農耕の日課であった氏子にとって、崇敬する大神は、水の乾きの無い処へ祀りたい。これが人々の偽らざる願いであったであろう。村人は正装で参拝し、秋祭りの直会には、秋野菜の間引菜の「御浸し」が、収穫の秋を迎える一品として添えられる。 |
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