ナガサカオオトシジンジャ 神社コード
長坂大歳神社 6301267/兼務
所在地 651-2104
神戸市西区伊川谷町長坂594
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電話番号 078-974-9677(惣社社務所)
HP
通称名 長坂の大歳さん
例祭日 1月15日
例祭の
通称
交通公共 ◆明石太山寺線14系統バス「長坂橋バス停」下車南へ徒歩15分
◆明石〜神戸学院経由伊川谷駅行「長坂バス停」下車南へ5分
◆朝霧駅発伊川谷駅行「長坂バス停」下車南へ5分
交通・車
駐車場
主祭神 豊宇気比売尊  トヨウケヒメノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 1月・9月の祭典には、「掛鯛」という特殊なお供えの仕方がある。神饌の鯛の背鰭に糸を通し、神殿柱の象鼻に吊し置くが、糸一本の為、鯛が上を向いたり下を向いたり、糸の縒り具合で横を向いたりと、大変気を使うお供えである。今一つは「しらむし」と言って、餅米に枝豆を入れて蒸し上げたもので、直会の席で全員が戴く。薬の変形の一つと思われる。

 秋祭には、幼児から小学6年生までの男子が参加する奉納相撲大会が行なわれる。年中行事の世話は氏子が数戸づつ輪番制で行なう。この地区には古くから伝えられている、とても雄壮な神戸市無形文化財指定の獅子舞があり、秋祭に奉納される。
由 緒
 集落に通じる長い長い坂道があり、地名の由来はここから起こったのであろう。

 大歳神社は集落の中心部に鎮座し、昔の造りは藁葺であったが、昭和42年に現在の社殿に再建された。

 創立年代は詳らかでないが、奉納された常夜燈に「文化五辰年(1808)」とあり、少なくともそれ以前から、長坂の大歳さんと呼ばれ、村の氏神として祀られて来たのであろう。境内には2階建の会館があり、祭典後の直会、地域の行事などは、この会館で行なっている。境内には大きな桜の木があり、春ともなれば花見の名所にもなっている。
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