ゼンカイシモオオトシジンジャ |
神社コード |
前開下大歳神社 |
6301264/兼務 |
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所在地 |
651-2108
神戸市西区伊川谷町前開901 |
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電話番号 |
078-974-9677(惣社社務所) |
HP |
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通称名 |
下皆の大歳さん |
例祭日 |
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例祭の
通称 |
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交通公共 |
◆明石太山寺線14系統バス「新川橋バス停」下車北へ徒歩5分 |
交通・車 |
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駐車場 |
あり(7台) |
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主祭神 |
豊宇気比売尊 トヨウケヒメノミコト |
配祀神 |
【 】 |
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祭記事 |
神事「ハナフリ」
榊の芯枝に、藁3本を二ツ折にして折口を下にして括りつける。同じく藁を五本にしたもの、7本にしたものを作り、中に、米、小豆、黒豆のかわりに白石、赤石、黒石を包みこむ。この様な榊3本を束ねて、「ハナ」とする。斎主が「ハナドシ」と唱えると、一同が同じく「ハナドシ」と唱える。続いて 「ワカドシ」と唱えると、「ワカドシ」と合唱し、これを三回くり返す。そのつどに、持っているハナを全員がガサガサと振り動かし、頭の上まで持ち上げ、五穀豊穣を祈願する。終われば持ち帰り、1本を苗代田の水口に立てる。残り2本は、苗代田を作る時に、再び水口に挿し立て祈願するのである。 |
由 緒 |
古くから下皆の大歳さんと呼ばれ、この地区の氏神として崇敬されているこの神社は、こじんまりとした藁葺きで、大山寺を北に眺め、山河に挟まれた平地の、手入れされた木立の中にある。いつの頃から祀られたのかは詳らかでないが、「文化己巳年(1809)」銘の灯籠がある。
小川はさらさらと流れ、池には釣糸を垂れる人影もあり、田に水を張れば蛙の合唱が聞こえ、夏には蛍が飛びかい、秋ともなれば頭を垂れた錦の絨毯で埋まる。何とものどかな風情である。土地の人達は、このように自然を守りながら、田の神、穀の神々を敬い、生計を立てて来たのである。 |
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