フセハタオオトシジンジャ 神社コード
布施畑大歳神社 6301261/兼務
所在地 651-2101
神戸市西区伊川谷町布施畑427
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電話番号 078-974-9677(惣社社務所)
HP
通称名 布施畑の大歳さん
例祭日 1月2日
例祭の
通称
交通公共 「布施畑バス停」下車徒歩東へ10分
交通・車 阪神高速布施畑ランプより5分
駐車場 あり(5台)道路上
主祭神 豊宇気比売尊  トヨウケヒメノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 この地域の祭りを「お祷」という。氏神の祭り等に、神饌の供応、神職の補佐、直会の準備等々、一年間の神事一切を主宰している人々を祷人、その家を祷屋(祷は頭とも書く)という。神事も直会も饗宴も、この制度の中で、五穀豊穣を祈願する生活行事として、広く氏子の生活の中に根ざし、今日まで伝承され、営んで来たのであって、決して興味本意のものではなく、神に対し、極めて真剣な、生活への祈りである。
由 緒
 太山寺裏山の麓にあって、峠一つ越せば須磨区白川に出る。この辺りは、さらさらと流れる水の音が聞こえる程閑静であり、宮は、西ノ谷の伊川の清流傍らの静かな森の一角にある。当社の創建は不詳であるが、鳥居に「享保6年」(1721)と刻まれており、その頃の創建と思われる。

 このあたりは、昔、幾度となく摂播国境の争論の的になり、豊臣時代の検地によって終止符がうたれたといわれる。布施畑も、元は摂津の国にあって、「野村」といっていたが、足利三代将軍義満の側室が眼病に罹った際、太山寺薬師仏に祈り、奥の院の霊泉で目を洗ったところ、たち所に治癒したので、お布施として太山寺に寄進したことから、「布施畑」になったと伝えられている。また、「暦応5年」(1342)の銘をもつ五輪塔が、地域の信仰を物語っている。
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