アカバジンジャ 神社コード
赤羽神社 6301253/兼務
所在地 651-2124
神戸市西区伊川谷町潤和1445
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電話番号 078-974-9677(惣社社務所)
HP
通称名
例祭日 10月10日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR「明石駅」より東北へ約2km
◆明石太山寺線バス14系統「白水橋バス停」下車東へ徒歩15分
交通・車
駐車場
主祭神 天羽赤玉神  アメノハアカルタマノカミ
配祀神 伊弉諾命 軻遇突智命 大日靈貴命                   
【イザナギノミコト カグツチノミコト オオヒルメムチノミコト                   】
祭記事
由 緒
 創立年不詳。社伝によると、聖武天皇18年勧請という。聖武天皇のご在位期間には、「神亀」と「天平」の二つの年号がある。この18年を天平18年(746)と考えると、翌年は、奈良の東大寺の大仏鋳造を始めた年になる。また、18年をご即位から通算してみると天平13年(741)であり、この年は国分寺建設の詔が出ている。社伝によるこういった頃に、この草深い印南の東端の一角に当社が建設されたことになり、延喜の撰定をさかのぼること150〜160年前の事となる。明治7年(1874)、村社となる。

 『播磨名所巡覧図絵』では、赤羽神社の御祭神を、垂仁天皇の御代、天日槍が将来した「羽明玉」と考えたうえ、「明石郡」の郡名の起原もここからだという。赤羽神社に関連して明石郡の郡名が起り、出石神社と関係があるというのも、誠に興味深いものである。鎮座地は明治初めより潤和といわれている。『万葉集』には二首読まれているが、この処かどうかは詳でないが、井上通泰は、「潤和はいづくか。今播磨国明石郡伊川谷村の大字に潤和と書きてジュンナと唱ふる処あり。或いは是か。」と説いている。
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