カンノウオオトシジンジャ 神社コード
神納大歳神社 6301238/兼務
所在地 651-2321
神戸市西区神出町宝勢7
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電話番号 078-965-2266(神出神社)
HP
通称名 お年様
例祭日 8月13日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR「明石駅」より神姫バス「神出町田井バス停」下車徒歩20分
◆市営地下鉄「西神中央駅」より市営バス「神出町神納バス停」下車徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神 御年神                     
【ミトシノカミ                     】
祭記事
由 緒
 当社の創建は、延宝6年(1678)1月と伝えられている。この地区は、明石藩八代目城主松平直明による新田開拓によってできた、新田組19村の1集落で、通称「神納」と呼ばれている。

 当社は宝勢に鎮座しているが、古くから神出神社(西区神出町東鎮座)の末社であった。郷社設定の際、一時岩岡神社の末社とされたが、明治14年(1881)の氏神更生願いにより、神出神社の末社となった。現在の社殿は神明造りである。

 「中の中の子ぼんさん、なんで背が低いの、オイヤのタイヤのえび食うて、そんで腰がまがった。あの正面だあ−れ」というわらべ唄が残っている。目隠しした鬼役がしゃがみ、手を繋いだ子供達が輪になって、そのまわりを歌いながら回る。「だあ−れ」の時、鬼役は真後ろに当たる子供の名を呼ぶ。当たったら鬼役の交代で、はずれたらまた同じことを繰り返す。

 食いしん妨の小坊主が、仏様のお供え物を取って食べたため罰が当たって背が低くなったという。いたずらで食い意地の張った子供達の、可愛らしさを表現しているものである。
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