ラセキジンジャ |
神社コード |
裸石神社 |
6301230/兼務 |
|
|
所在地 |
651-2311
神戸市西区神出町東1179 |
|
docomoはこちら。 auはこちら。 |
電話番号 |
078-965-2266(神出神社) |
HP |
|
通称名 |
裸石様 |
例祭日 |
4月18日 |
例祭の
通称 |
|
交通公共 |
JR「明石駅」より神姫バスにて三木行。西脇行「老ノ口バス停」下車西へ徒歩20分 |
交通・車 |
|
駐車場 |
あり(台)道路脇 |
|
|
祭記事 |
4月18日に「弥栄祭」がある。
この祭では、巫女による神楽奉納・献湯・湯立神事が行なわれる。湯立は、大きい釜を二つ並べ、「清瀬の井」の水を汲み入れ、斎火をもって湧き立たせ、熱湯を神前に供える(献湯)。その後、一対の笹束を各釜に入れ、この笹束を用いて、熱湯を左右に振り散らす。参拝者はこの熱湯を受けると厄除けになるという。 |
由 緒 |
彦石ともいう、男性を形どった大きな右が、御神体である。初めは本殿もなく、周囲に石の玉垣を廻らしていたが、大正初期に本殿が建てられた。近くに姫石(写真4)がある。社殿はなく、大きな自然石数個でできている。中央に上面が平らでひときわ大きな石があり、誕生石といって、この石の上で神が生まれたと伝えている。
古代の人は、そそり立つ大きな石や、人・物の形に似て普通と異なった石に、神が宿ると考え、子孫繁栄を願っての縁組・子授け・安産は切なる願いであった。この願望成就のため性器崇拝をする原始信仰が始まり、この信仰が現在にまで続き、子孫繁栄・家庭円満の守護神として、広く敬愛され崇拝されてきた。
周囲に玉垣を廻らしている「清瀬の井」を、産湯の井ともいい、神誕生の時、この井の水を産湯に使ったという。浅い井であるが水の干れることなく、この水で入浴すれば、病気に罹かることなく、福智を授かるといわれ、今も、遠くからこの水を汲みにくる人が多い。 |
|
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁
All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。 |
|