ヒガシアタゴジンジャ 神社コード
東愛宕神社 6301228/兼務
所在地 651-2311
神戸市西区神出町東1168
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-965-2266(神出神社)
HP
通称名 愛宕様
例祭日 4月24日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR「明石駅」より神姫バス三木、西脇行「老ノ口バス停」下車東南東徒歩15分
◆JR「大久保駅」より明石市営バスにて「天王山テニスコート前バス停」下車徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 軻具突智命  カグツチノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 古神地区は神出町でも最も古くから人が住んでいた。神社近くにあって、満水すると周囲に水が溜り島のようになる、金棒池の東部にある前方後円墳の遺跡(金棒池遺跡)から、縄文時代の石製矢尻・曲玉・金の指輪等が出土し、約22000年から10000年前のものという。

 古神で農耕が始まった所は井の元と辻本あたりという。井水の元、水の出る処が、金棒池尻で、今も豊かな水が湧き出ている。山麓に古代の水田跡も残っている。

 当社は、初め大年神社に祀られていたが、集落に火災が多く発生したので、集落内を見渡せる高い所から火災を守ってもらうために、愛宕山の頂上に遷したという。何時遷したかは定かでないが、頂上に「一字一石 享和3年 当村中」と刻まれた塔が建っているので、恐らく享和年中(1801〜)と思われる。この塔を「法華塔」といい、昔、集落に疫病が流行して多数の人が苦しんだため、石に1人1人が般若心経の一字を書いて、愛宕山に持ち登り、祈ったところ、疫病がたちまちに治まったため、この石の上に塔を建てたと伝えられている。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。