オオトシジンジャ 神社コード
大年神社 6301214/兼務
所在地 651-2206
神戸市西区押部谷町和田614
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電話番号 078-994-4406(住吉神社)
HP
通称名 和田の大年さん
例祭日 1月15日
例祭の
通称
交通公共 市営地下鉄「西神中央駅」より、市バス7系統明石行「和田バス停」下車、和田公会堂より山手へ徒歩20分
交通・車
駐車場
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 以前には「お頭」があったが、今はなく、氏子内で当番を決め、独自で維持管理している。

 氏子は上と下に別れ、上は、宮山に祀られている若宮神社の若宮講を組織し、4月16日に花見を兼ねて宮山で食事を共にしている。

 下は、7月7日に、『明細書』の大将軍神社のことである祇園神社の祇園講がある。どちらの講にも、祭礼日に小学生の神相撲が行なわれている。
由 緒
 昭和21年(1946)に届け出た『神社明細書』の記述によると、神社の創建は室町時代末期の永禄3年(1560)で、天保6年(1835)に再建し、本殿は、間口一間二尺九寸奥行一間一尺八寸、拝殿は、間口三間一尺五寸奥行一間四尺五寸で、境内神社として、伊弉諾・伊弉冉尊を祀る大神社、若宮大神を祀る若宮神社、倉稲魂命を祀る稲荷神社、素盞嗚命を祀る大将軍神社の四社があり、また、江戸時代には大歳宮といい、藁葺きの上仮屋が建っていたと伝えられているが、今はその面影もなく、和田地区の、田圃の続く平地の茂みに囲まれた一角に鎮座している。近年、境内整地も行なわれ、新しいブロック塀が社域を囲っている。

 近くにある「和田蔵」は、明石領内の旧美嚢郡より城へ納める年貢米を、一時的に保管しておく倉庫のことで、明石城勘定奉行が支配していた。和田のお蔵といわれ「おくら」の名を今に残している。
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