サカエオオトシジンジャ 神社コード
栄大年神社 6301206/兼務
所在地 651-2211
神戸市西区押部谷町栄462
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電話番号 078-994-4406(住吉神社)
HP
通称名 栄の大年さん
例祭日 1月4日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「栄駅」より南へ400m徒歩7分
交通・車
駐車場
主祭神 年徳神  トシトクノカミ
配祀神 八幡大神 顕宗天皇 仁賢天皇                   
【ハチマンオオカミ ケンゾウテンノウ ニンケンテンノウ                   】
祭記事
 1月19日の厄神祭と2月23日の太子祭では、県内でも珍しい「提灯立て」という子供行事がある。

 小学1年生から中学3年生までの男子を対象とし、大将6人を選び、その中から大大将を決め、午後6時頃大大将の家に集まる。大大将が床を背にして正面に座り、順次コの字型に座る。7時半頃まで奉納の唄を大声で唄う。その後、握り飯三個・漬物・焼豆腐・コンニャク・竹輪等を竹の皮に包んだご馳走が出る。食事が済むと、大大将の命令で、1人ずつ真中に出て「落し話」を披露し、終わると外に出て各自手造りの四角い行灯に火を点じ、大大将の家より、呪文のような歌を所定の場所で唱和しつつ神社まで歩き、最後に神社で歌を奉納する。
由 緒
 当社は寛正元年(1460)の創建と伝う。境内には、椋の大木が悠然とそびえ、「文化12年」(1815)緒の石燈籠一対も建っている。

 1月3日と9月15日に「お頭」があるが、正月のお頭には「華ふり」が行なわれている。お頭は年次当番で六人が当たる。氏子は境内で輪になり、榊を組んで作った花束を持ってしゃがみ、それを個々がゆすってから、当番が「大歳華ふりヨイヨイ」と音頭をとった後、全員で「ワァー」とはやしたてる。豊作祈願の予祝行事である。9月には華ふりは行なわない。
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