キミオオトシジンジャ 神社コード
木見大年神社 6301203/兼務
所在地 651-2223
神戸市西区押部谷町木見355
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電話番号 078-994-4406(住吉神社)
HP
通称名 大年さん
例祭日 9月1日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄粟生線「木幡駅」より南へ1200m徒歩20分、県道神戸三木線のバイパスの右手
交通・車
駐車場
主祭神 大将軍  ダイショウグン
配祀神 年徳神 顕宗天皇 仁賢天皇 若宮大神                  
【トシトクノカミ ケンゾウテンノウ ニンケンテンノウ ワカミヤノオオカミ                  】
祭記事
 1月2日に「お頭ハナフリ」を行なう。氏子は、葉のついた榊の枝2本を合わせ、それぞれの枝の下方に小石を藁で包んだものを縄でくくり合わせ、「大年、若宮、八王子、ハナフリ、ヨイヨイ、ヨイヤワー」という掛け声を、全員で繰り返しながら榊の枝を振る。これを「オトウシパイ」という。後、ハナを各自持ち帰って田の中に挿して豊作を祈願する。

 9月第2日曜日の秋祭を「桃花まいり(コウドウ)」といって、1歳児が母親と共に参拝する慣習がある。
由 緒
 この木見の里は、往古、出雲神族忍海辺の造、秦細目とその一族の住地であった。この地の首長であった細目の家に、秦氏族の祖先につながる第17代履中天皇の孫である弘計・億計の両王子が、雄略天皇の皇位継承事件で難を避けて潜伏していたが、清寧天皇の時、明石郡司の小楯に見出されて都に帰り、後、弟の弘計王子は第23代顯宗天皇に、兄の億計王子は第24代仁賢天皇となった。両天皇の若き王子時代の縁の地として、また、この里の守護神として、寛正2年(1461)8月12日に当社を建立し祀ったという。

 相殿に祀っている倉稲魂命は、寛永元年(1624)9月16日、木見字平山稲荷神社に祀られていたのを、大正5年(1916)7月に合祀した。

 平成3年(1991)11月からの神戸市複合産業団地の開発に伴い、圃場整備事業と伴せて神社境内を整備し、平成8年(1996)3月に新社殿等を建立した。
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