ニシミョウワカミヤジンジャ 神社コード
西名若宮神社 6301196/兼務
所在地 655-0852
神戸市垂水区名谷町字押戸310
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-707-0188(海神社)
HP
通称名
例祭日 10月1日
例祭の
通称
交通公共 JR・山陽電鉄「垂水駅」より市営地下鉄名谷駅行バス「掘割バス停」下車北へ徒歩3分
交通・車
駐車場
主祭神 大日●貴尊(●は靈の巫→女)  オオヒルメムチノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 この西名地区の周辺から当時の土器・石器が出土しているので、この付近に縄文人が住んでいたと思われる。この西名の北方「高塚山」には、5世紀頃の古墳が多数発見され、神社の北側の斜面には、この時代に土器を焼いたと考えられる原始登り窯である「穴窯」跡らしきものが残っており、この頃が若宮神社の創始であろう。

 これらの時代、人々の信仰は、きびしい自然環境の中で子孫を残すことが、最大の願いであるので「性器崇拝」が一般的であった。西名の若宮神社も又その一つで、御神体は、男根の先端にわずかな原始彫刻を加えた自然石に、三個の丸型自然石を組み合わせた、「夫婦石」である。

 明治4年(1871)に大日●貴尊(●は靈の巫→女)を御祭神とし若宮神社とした。文政時代に建てられた本殿は流れ造りの神殿であったが、老朽化による損傷著しいので、昭和49年(1974)10月に鉄筋コンクリート造りのお社に改修した。地元の氏神さんとして親しまれている。又、この西名には「カミノハン」と称し春日神社を山中にお祀りしていたが、明石海峡大橋の垂水ジャンクション工事のため里近くに移転した。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。