ワタツミジンジャ 神社コード
海神社 6301189/本務
所在地 655-0028
神戸市垂水区宮本町5-1
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電話番号 078-707-0188(海神社)
HP
通称名 かいじんじゃ
例祭日 10月11日
例祭の
通称
交通公共 JR・山陽電鉄「垂水駅」南へすぐ
交通・車 阪神高速「若宮出口」より西へ10分。
駐車場
主祭神 底津綿津見神  ソコツワタツミノカミ
配祀神 中津綿津見神 上津綿津見神 大日●貴尊(●は靈の巫→女)                   
【ナカツワタツミノカミ ウワツワタツミノカミ オオヒルメムチノミコト                   】
祭記事
 秋祭りの内、10月12日の神幸祭は海上渡御祭と呼ばれ、御神輿を御座船にお乗せして、お供の船数十隻が先導船(神戸港はしけ運送事業協同組合所属のタグボート)に導かれ、東は駒ヶ林沖、西は舞子沖まで海上のお渡りが執り行われている。
由 緒
 海上安全・生業繁栄・安産の守護神である海神社は、今から千数百年の昔、神功皇后が三韓よりの帰路、暴風怒涛のため、御船を進めることが出来なくなり、皇后自ら綿津見三神を祀り御祈祷したところ、たちまち風波は収まり、無事に都に帰られた。そのとき神功皇后が綿津見三神を祀った御神徳を仰いだのが、鎮座の由来である。『延書式』には、播磨の国の「名神大社」として記されている。

 航海安全・漁業繁栄の神として仰がれることはいうまでもなく、海は万物の育まる所であるので、子孫繁栄・子宝の神、また安産の神として仰がれている。

 海幸彦・山幸彦の神話に、山幸彦が綿積見大神の「満珠千珠」の霊力により繁栄したと述べられていることから、開運厄除・安産の神としても仰がれている。

 別名「衣財田大明神」とも言われていたことから、家業繁栄・商売繁盛・衣食住満足の神として広く崇敬されている。

 また、『万葉集』にも、その名が見える。近くには五色塚古墳・大歳山遺跡・舞子移情閣・明石海峡大橋がある。
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