ムラカミジンジャ |
神社コード |
村上神社 |
6301179/兼務 |
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所在地 |
654-0055
神戸市須磨区須磨浦通4-8-11 |
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電話番号 |
078-734-0640(綱敷天満宮) |
HP |
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通称名 |
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例祭日 |
9月1日 |
例祭の
通称 |
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交通公共 |
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交通・車 |
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駐車場 |
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主祭神 |
村上天皇 ムラカミテンノウ |
配祀神 |
【 】 |
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祭記事 |
毎年10月1日の例祭には有志の人が集まってまつりをし、琵琶の奉納などがある。 |
由 緒 |
須磨の関屋跡の西、須磨駅の東、山陽電鉄の線路を背にした狭い地域にまつられている小社が村上帝社である。
平安朝の末期、太政大臣藤原師長(もろなが)は琵琶びわ)の名人であったが、なおも奥儀をきわめたいと、入唐の望みをもってこの地まで来ると、村上天皇と梨壷(なしつぼ)の女御(にょご)(皇女芳子のことで宣輝殿の女御とよばれ、琴の上手であると『栄華物語』に出ている)の神霊があらわれ、琵琶の妙手を授けたので、入唐を思いとどまったといい、また龍宮から師長に捧げた獅子丸という名弦を、ここに埋めたとの伝えがある。いずれも謡曲『弦上(げんじょう)』によった伝説であるが、このいわれで村上天皇をまつったものであろう。
ここにはもと琵琶形(前方後円式古墳)の扉があったことから、結びついた説かも知れない。現在宮のうしろの山陽電鉄の線路を越えた北がわに、琵琶塚といって小高い土地の一部がのこっている。
国道から社(やしろ)への入口の角に、高さ地上115cmの標石が建ち正面に「村上帝社 琵琶達人師長」、右横に「川西隠江」、左横に「巳之日祓社 上野岡道」と刻んである。 |
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