カンダスサノオジンジャ 神社コード
神田素盞嗚神社 6301145/兼務
所在地 651-1622
神戸市北区淡河町神田916
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電話番号 078-959-0436(淡河八幡神社)
HP
通称名
例祭日 7月1日
例祭の
通称
交通公共 神姫バス「野瀬バス停」下車東北へ徒歩15分
交通・車
駐車場
主祭神 素盞嗚命  スサノオノミコト
配祀神 天之葺不合命 天児屋根命                    
【アメノフキアエズノミコト アメノコヤネノミコト                    】
祭記事
 氏子40戸からなる当番制度は、極めて厳格で、特に元旦祭にあたっては、早旦に身を清め、氏子参集の神前において、略詞ながらも年頭予祝の祝詞を奏上する。

 また、毎月6斎日(1と6のつく日)には、社殿・社境の清拭・清掃に努める。

 同様に、氏子内の禁忌の観念も極めて強く、鳥居先の県道を氏子内の葬列が通過する場合、厳にシメ縄を張り、後刻、宮司に祓除の儀の奉仕を依頼する。

 祭儀の参拝が、今も男性のみとなっているのは、同地区「八雲社」の場合と同じである。
由 緒
 当社の創建は、明治3年(1870)の『奉社伝記』によると、「応永14年(1407)6月1日悪疫流行によりその鎮圧を祈って素盞嗚神を奉斎するに病難止み又五穀成就して一村泰平となる」と記されている。

 本殿は、年代不詳であるが、壮麗であり、それを覆う形で銅板葺の重層社殿(覆屋)が設けられている。その前に、一対の「享保2年」(1717)と刻銘のある石灯籠がある。

 境域に杉の大樹が数本あって、境内林は典型的な照葉樹林として知られている。

 当上神田は、東に接して旧摂津の国(北区八多町)となり、いわゆる摂播国境沿いの立地性にも因るものか、保守的傾向が一般に強く、神社信仰の面でも旧儀の墨守が徹底されている。
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